★2月7日(火曜日)クッキング保育を行いました!!(恵方巻き)

 

節分は過ぎてしまいましたが…。邪気払いとなる黒いもの(海苔巻き)を食べて邪気(鬼)を追い出し一年の健康と幸せを願い、みんなで「恵方巻き」を作りました。

具材は「きゅうり・カニカマ・厚焼き玉子」ですご飯をスプーンですくい、海苔の上に運びます。適量が難しいですねご飯を置いたら、具材をのせて・・・「恵方巻き」を作ります海苔に少し水をつけて、「まきす」を上手に使って巻きました今年の方角は「南南東やや南」です子どもたちは無言で恵方巻きにかぶりついていました

お家でもぜひ一緒に作ってみてくださいね(*^^)v

✨恵方巻きの起源や由来✨
恵方巻きを食べる起源は、江戸時代から明治時代に始まったといわれています。商売繁盛や節分をお祝いすることが恵方巻きを食べる目的であり、芸子や商人たちが食べていたようです。当時は恵方巻きではなく「太巻き寿司」や「丸かぶり寿司」と呼ばれることが多く「七福」にかけて「7つの具」を入れて食べていました。しかし近年になるまで、この習慣は日本の中でも一部の地域のものだったといわれています。今のように一般的に広まるようになったきっかけは1989年に広島のとあるコンビニエンスストアが節分に「恵方巻き」という名前で巻き寿司を売り出したことが、今日の呼び名の由来とされています。それから一気に「恵方巻き」が広がり、コンビニ以外のスーパーやデパートでの販売が開始されました。

✨1本まるごと食べる理由✨
今では全国で地域性豊かな恵方巻きが食べられていますが、なぜ1本まるごと食べるのでしょうか。1口サイズにカットすることなく1本まるごと食べる理由は商売繁盛や幸福を一気にいただくという意味合いが大きいそうです。「一気に食べなければ運を逃してしまう」ということからその年の幸運を手に入れるために無言で1本まるごと食べていたようです。恵方巻きが全国に広がったきっかけは、コンビニやスーパーの影響が大きいのですが
「1本まるごと食べる習慣」は、それ以前からずっと続いていたのですね!